電動ダイカストマシンにもいろいろな種類がありますが、今回は弊社の新設備「電動ダイカストマシンRシリーズ」について紹介していきたいと思います。
どのような特徴があるのか、導入前や導入後に存在している課題や効果なども見ていきましょう。
電動ダイカストマシンRシリーズとは
電動ダイカストマシンRシリーズにはいろいろな特徴があります。
軽量化や耐久力アップなどを目的に、自動車の部品に使用されている金属素材の変更が求められている現在では、素材が異なる物同士を接合する必要が出てくることもあります。
また、可能な限り部品を一体成型することによって、捨ててしまう材料を少なくすることや、部品の強度を増す必要もあるのです。
このようなニーズに応えられるように作られているのが、電動ダイカストマシンRシリーズになります。
昇圧の性能も向上しているので、品質を高めることもできますし、スピードアップを実現することもできます。
サイクルタイムも短縮されるため、消費電力を抑えることも可能です。
このように従来機よりも優れている点がたくさん存在しています。
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電動ダイカストマシンRシリーズ導入後に期待できる効果
電動ダイカストマシンRシリーズを導入することによって、いろいろな効果が期待できます。
具体的にどのような効果があるのか、早速見ていきましょう。
効果①:サイクルタイムの削減
電動ダイカストマシンRシリーズを使用して十分な生産性を確保する方法として、電動トグル型締機構を採用する方法があります。
電動トグル型締機は型開閉を早く行うことができるので、サイクルタイムの短縮に効果的だと言えるでしょう。
これによって生産性を高めることができるのです。
効果②:省スペース
電動ダイカストマシンRシリーズも大きな機械なので、きちんとスペースを確保することが重要になります。
しかし、従来機に比べると型締トグル部の構造が異なっていることにより、大幅な省スペースを実現しているのです。
従来機ではスペースが足りなくても、電動ダイカストマシンRシリーズなら省スペースのため、生産性向上に寄与できます。
効果③:省メンテナンス
メンテナンスは機械の種類によって大変さが変わってきます。
トラブルの少ないメンテナンス性に優れた機械であれば、少ない時間と少ない手間でメンテナンスが可能になります。
電動ダイカストマシンRシリーズは、作業油漏れなどのトラブルを大きく減らすことができる装置を搭載しているため、省メンテナンスが実現できるのです。
まとめ
自動車の軽量化や、異なる材料同士を接合するなどの、最新のニーズに応えることができるのが電動ダイカストマシンRシリーズです。
導入することでサイクルタイムの削減にもなりますし、従来機よりも省スペースですし、メンテナンスも楽になります。
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